仏前でのおつとめは、朝夕2回、1日の初めと終わりにというのが原則です
おつとめの作法といっても、特に難しく考える必要はありません

① お仏壇のお花の水をかえたり、内部が汚れていたりすれば
まずきれいにしましょう

② 輪灯や金灯篭( ないお仏壇もあります )に点灯し
ローソクに火をつけます

③ 香を供えます、線香は立てずに香炉の大きさに合わせて
2、3折りにして火をつけ香炉に寝かせます
そして念珠をつけ合唱礼拝

④ おつとめの本( 経本 )を軽くおしいただいて勤行( ごんぎょう )
に入ります、リンは経本に定められた箇所で打ちます

⑤ 勤行が終わると再び経本を軽くおしいただいて閉じ
経机( ない場合はひざのうえ )に置き、合唱礼拝

⑥ 灯明の明かりを消して、軽く頭を下げる

こういった順序になるでしょう
ところで、おつとめに関しては何よりその心構えが大切です
浄土真宗では、おつとめすることにより亡き人やご先祖に
回向( えこう )するというのでは決してありません
あくまでも、仏さまへの感謝( 仏恩報謝 )と、そのお救いの
たのもしさを讃える( 仏徳讃嘆 )のために行うものです

ですから亡き人やご先祖は、その仏さまのすばらしいお念仏と
そのことをよろこぶことのできる人間としての生命( いのち )を
伝えてくださった方として偲ぶのです

また、おつとめは可能な限り家族全員そろって行ってください
朝は、特に忙しい時間帯です
しかし、そうしたときこそたとえ数分でも、おつとめの時間を
もってほしいものです
子供たちにとってはたいくつな時間かもしれません
しかし、そういう日々の連続の中で" 感謝の心 "が
はぐくまれていくのではないでしょうか